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お家が腐る前に・・・おすすめベランダの防水工事 

防水工事 2025.11.29 (Sat) 更新

名古屋市守山区・名古屋市名東区 外壁塗装専門店有水塗装店の外壁塗装ブログをお読みくださり、誠にありがとうございますo(〃^▽^〃)o

名古屋市守山区・名古屋市名東区を中心に、品質保証の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事をご提供しております!!

引き続きブログをお読みいただき、より良い外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事にして頂きたいです(/≧▽≦)/⭐

 

こんにちは(*^-^*)

名古屋守山区・名東区の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!🖌️

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます(✿◡‿◡)

ベランダは、毎日の暮らしで何気なく使う場所ですが、実は家の中でも雨漏りや構造の劣化につながりやすい重要な部分です。普段は目に入りにくい防水層ですが、劣化が進むと小さなひび割れや水たまりから雨漏りが起き、室内の天井や壁に被害が出ることもあります

「最近ベランダの床が少し変色してきた😥…」

「水たまりが残るようになったけど大丈夫?」

こんな小さな変化も、防水の劣化サインかもしれません。💦

この記事では、ベランダ防水の寿命や劣化サイン、放置した場合に起こるリスク、そして長持ちさせるためのポイントをわかりやすく解説します!!

これを読めば、あなたのベランダを安心して長く使うために、何をチェックすべきか、いつ補修すべきかがはっきりわかります。

■ベランダ防水の寿命❤️‍🔥(種類別)

ベランダ防水には主に3つの種類があり、それぞれ耐久性が異なります。自宅の防水がどの工法かを知ることで、適切なタイミングでメンテナンスできるようになります。

●① FRP防水(一般住宅で最も多い)

  • 寿命:8〜12年

  • 特徴:硬くて軽量、ベランダ・バルコニーに最も普及。

  • 注意点:硬い分、経年でひび割れが発生しやすい。

●② ウレタン防水

  • 寿命:7〜10年

  • 特徴:液体を塗って仕上げるため形状を問わず施工可能。

  • 注意点:紫外線で劣化しやすく、防水層が柔らかいため摩耗も起きやすい。

●③ シート防水(塩ビ・ゴムなど)

  • 寿命:10〜15年

  • 特徴:耐久性が高く、マンションなど広面積に多く使用。

  • 注意点:端部のめくれやジョイント部分の劣化がトラブルになりやすい。

ポイント

防水層は必ずしも「見た目がきれい=問題なし」ではありません。表面のトップコートが劣化していると、防水層が紫外線を直に受けて急激に寿命が縮まります。


■危険な劣化サイン⚠️(見つけたら要注意)

以下の症状が出ている場合、ベランダの防水層はかなり弱っている可能性があります。

●① 表面のひび割れ

特にFRP防水でよく見られます。

ひび割れから雨水が浸透すると、内部の構造材まで水が届き、雨漏れにつながります。

●② 塗膜の剥がれ・ふくれ

表面がめくれている、浮いている状態は防水層内に水分が入っているサイン。

放置すると剥離が広がり、防水機能が大幅に低下します。

●③ コケ・黒ずみの発生

コケや黒カビが出る=水はけが悪い状態。

水が溜まり続けると、どんどん防水層が劣化します。

●④ 歩くとベコベコ沈む

防水層の下地が傷んでいる可能性が高いケース。

この状態は危険度MAXで、早急な補修が必要です。

●⑤ 雨のあとに水が溜まったまま

排水が悪く防水層の勾配が崩れている可能性があります。

水たまりは防水層の寿命を著しく縮めます。

●⑥ 室内天井にシミができた

すでに雨漏りしている状態。

ベランダが原因であることが多く、すぐに専門業者へ点検依頼が必要です。

■劣化サインを放置するとどうなる?

ベランダ防水の劣化は、見た目の小さな変化から始まります。しかし、放置すると劣化は階段状に進行し、最終的には大掛かりな補修が必要になるケースも少なくありません。ここでは、劣化サインを無視し続けた場合に起きるトラブルを、段階ごとにわかりやすく解説します。


【段階①】表面劣化が進む(トップコートの劣化)

●起こること

  • 色あせ

  • 表面のツヤがなくなる

  • 軽いひび割れ、擦れ

  • 表面がザラつく

●放置するとどう悪化する?

  • 防水層が“むき出し”の状態になり、

    紫外線・雨水のダメージが直接防水層へ入る

  • 本来10年以上持つ防水層の寿命が、

    半分以下に縮まることもある


【段階②】防水層そのものが弱る

●よく見られる症状

  • ひび割れが深くなる

  • ふくれ(膨れ)

  • 表面が剥がれる

  • コケ・黒ずみ・水たまり

●放置するとどうなる?

  • 防水層が、もはやベランダの水を防ぎきれなくなる

  • 小さな亀裂から雨水が内部へ浸透開始

  • 水分が溜まり、さらに内部で膨れや剥離が加速

  • 補修費用が「表面だけの補修」から

    →防水層の全面やり替えレベルへ跳ね上がる


【段階③】下地(ベランダの土台)が傷む

●症状の例

  • 歩くとベコベコ沈む

  • 床に柔らかい部分がある

  • 水が抜けず、常に湿っている

●放置するとどう危険?

  • ベランダの木材(合板)・コンクリートが吸水し、劣化

  • 湿気がこもるため、カビ・腐食が発生

  • 下地が腐ると、

    床が抜ける危険性すらある

  • このレベルまでくると修理は「防水工事+下地組直し」で

    20〜50万円以上の大規模工事に


【段階④】雨漏りが発生(室内に被害)

ベランダ直下の部屋の天井や壁に、次のような症状が出ます。

●症状

  • 天井のシミ

  • 壁紙の剥がれ

  • カビ臭

  • 部屋がジメジメする

●放置するとどうなる?

  • 雨漏り範囲がどんどん広がり、

    室内の修繕費が追加で必要

  • 壁内部の断熱材が水を吸い、

    カビ繁殖 → 健康面への悪影響

  • 住宅の構造材が腐り、

    家そのものの耐久性が低下


【段階⑤】構造部分に重大なダメージ(家の寿命を縮める)

最終的に、建物の基礎や柱、梁などにまでダメージが届くケースがあります。

●起こること

  • 木材腐朽菌による腐食

  • シロアリが寄りつきやすくなる

  • 大規模修繕レベルに発展

●放置の末の結末

  • 家の耐震性が低下し、

    地震時の倒壊リスクが上がる

  • 修繕費が、

    100万円以上の工事規模になることも

 

 

 

 

■ベランダ防水を長持ちさせるコツ

ベランダ防水は、施工後も日々の管理と定期メンテナンスで寿命を大きく延ばせます。ここでは、実践しやすいコツをわかりやすく解説します。


① 定期的に表面をチェックする

  • 目安:年1〜2回、特に雨上がりに確認

  • チェックポイント:

    • 小さなひび割れ

    • 塗膜の剥がれやふくれ

    • コケ・黒ずみ

    • 水たまりの有無

  • 早めに異常を発見できれば、部分補修で済み費用も抑えられます


② トップコート(表面保護層)を塗り替える

  • 防水層の表面には「トップコート」があり、紫外線や摩耗から守っています

  • 目安:5年ごとに塗り替え

  • 塗り替えを行うことで、防水層そのものの寿命を延ばせます

トップコートだけなら数万円で済むことも多く、大規模工事よりコストが安く済むのがメリットです


③ 水はけを良く保つ

  • 排水口(ドレン)にゴミや落ち葉が詰まると、水が溜まり防水層を傷めます

  • こまめに掃除して、水がスムーズに流れる状態を保つことが重要

  • 水たまりが長時間残ると、防水層や下地にダメージが加速します


④ 重い物を置かない・衝撃を与えない

  • プランターや物置などを直接ベランダ床に置くと、防水層に圧力や傷が加わる

  • 重い物や鋭利なものはゴムマットや台座の上に置くと負担が減る

  • 歩行や物の移動で防水層を傷めないよう注意することも大事です


⑤ 小さなトラブルは早めに修理

  • 小さなひび割れや剥がれでも放置すると、雨水が内部に入り大規模補修に発展することがあります

  • 異常を見つけたら、すぐに専門業者に相談・部分補修がベスト

  • 早期対応で、費用も被害も最小限に抑えられます


⑥ 下地の劣化にも注意

  • ベランダ床のコンクリートや木材は、目に見えないところで徐々に劣化していることがあります

  • 定期点検の際に、業者に下地の状態も確認してもらうと安心

  • 下地が傷んでいる場合は、防水工事だけでは不十分なので、早めに補修が必要です

 

 

 

 

✅ ベランダ防水の費用相場の目安

防水の工法やベランダの広さによって費用は変わりますが、以下のような数字が「よく見られる相場」です。

工法・条件など 費用の目安・相場
小さめのベランダ(約 3㎡) — ウレタン防水 6〜10万円 
ベランダ ≒ 5㎡(一般的な戸建ての小〜中ベランダ) — ウレタン/シートなど おおよそ 10〜15万円 前後 
ベランダ ≒ 10㎡(広めのベランダ) — ウレタン/FRPなど 20〜30万円 程度が相場の目安 
単価ベース(㎡あたり)で見た場合(ウレタン・FRPなど) 4,000〜9,000円/㎡ が一般的。これに下地処理・既存層撤去など諸経費が加わることも多い。

👉 つまり、守山区でよくある「戸建てのベランダ/バルコニー」の場合、5〜10 ㎡ 程度なら 10〜30万円前後が、標準的な防水工事(ウレタン・FRPなど)のおおまかな相場と考えてよいでしょう。


⚠️ なぜこのように幅があるか — 変動要因

費用が「おおよそ」であり、また範囲が広めなのは、以下のような要因で変動するためです。防水の工法(ウレタン、防水シート、FRP、防水層の上塗り=トップコートだけなど)

  • ベランダの面積(広ければ広いほど費用増)

  • 既存防水層の撤去の要否 — 既存防水を剥がさず上からやり直す場合と、撤去+新設する場合で価格差が大きい

  • 下地の状態(劣化・ひび割れ・勾配のズレなど補修の必要性)

  • 排水口(ドレン)・防水層以外の補修が必要かどうか

つまり、見積もりを取る際は「どの工法か」「既存層の撤去が必要か」「下地の状態はどうか」をしっかり確認することが重要です。


🏡 守山区で防水工事を検討する際の注意点

  • 守山区は名古屋市内 — 施工業者が多いため、複数社から 現地調査+見積もり をとることで「相場感」を掴みやすい

  • ベランダが広め(6〜10㎡以上)、あるいは形状が複雑なら、単に「㎡あたり ×㎡」というざっくり見積もりだけでなく、現地の状況確認が必須

  • もし既存防水層の劣化が進んでいたり、ひび割れ・水溜まりがあるようなら、小規模な補修ではなく 全面防水や下地補修を見越した予算設定を

■まとめ

ベランダ防水は、家を雨漏りや構造の劣化から守る大切な役割を担っています。しかし、見た目がきれいでも内部では劣化が進んでいることも少なくありません😢

今回ご紹介したように、防水の寿命や危険な劣化サインを知っておくことは、早期発見・早期対応につながり、余計な費用や被害を防ぐことができます。

🚨特に注意すべきサインは、

  • ひび割れ・ふくれ・剥がれ

  • コケや黒ずみ、水たまり

  • 歩くと沈む感触

  • 室内天井や壁に雨染み

これらの兆候を放置すると、雨漏りや下地腐食、さらには家全体の耐久性にまで影響することがあります。逆に、早めの補修や定期的なメンテナンスを行えば、ベランダ防水は10年以上長持ちさせることも可能です✨

具体的には、

  • 年1〜2回の点検

  • トップコートの塗り替え(5年ごと)

  • 水はけの維持と掃除

  • 重い物や衝撃を避ける

  • 小さなトラブルは早めに修理

このようなポイントを意識するだけで、防水層の寿命を大きく延ばすことができます!!

ベランダは毎日の生活で使う場所だからこそ、小さな劣化を見逃さず、早めの対策を取ることが安心の家づくりにつながります🏠

 

本日も名古屋市守山区・名古屋市名東区 外壁塗装専門店有水塗装店の外壁塗装ブログをお読みくださり、誠に有難うございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾

外壁塗装のご質問等がございましたらお気軽に名古屋市守山区・名古屋市名東区 外壁塗装専門店有水塗装店へお問い合わせください。

 

⇩施工事例⇩

https://arimizutoso.jp/works/19953/

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