塗装の仕上げ 模様・種類
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外壁塗装を考えるとき、「どんな色にしようかな?」と色選びに目が行きがちですが、実は仕上がりの印象を決めるのは “色” だけではありません。
外壁の質感や雰囲気を大きく左右するのが、**塗装の仕上げ模様(パターン)**です。
同じ色でも、仕上げ方によっては
・高級感のある立体感が出る
・すっきりしたモダンな印象になる
・ナチュラルで柔らかいイメージに仕上がる
など、まったく違った表情を見せてくれます。
しかし、模様の種類は「リシン」「吹付タイル」「ヘッドカット」「多彩仕上げ」など非常に多く、初めての方は「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも少なくありません。
このブログでは、外壁材ごとの特徴に合わせて、代表的な仕上げ模様をわかりやすく解説していきます。
あなたの家に合う仕上がりを見つけるためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
外壁材別の仕上げパターン
① サイディング(窯業系サイディング)
■ そのまま塗装(クリヤー仕上げ)
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新築時のデザインを活かす透明塗装
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既存の模様を変えたくない場合に最適
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築10年前後で可能なケースが多い
■ 単色塗装(フラット仕上げ)
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サイディングの凹凸はそのまま
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色を一色で均一に整えるスッキリした印象
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和洋どちらにも合わせやすい
■ 多彩仕上げ(多色模様)
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2〜3色を重ねて深みを出す高級感のある仕上げ
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石目調・タイル調の意匠性が高い
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高級サイディングのような仕上がりが可能
② モルタル外壁
モルタルは左官仕上げのため、パターンの種類がとても豊富!
■ リシン仕上げ
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細かなザラザラ模様
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マットで落ち着いた印象
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和風住宅に多い
■ 吹付タイル(タイル吹き)
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立体的で高耐久
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中粒〜大粒の凹凸模様
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重厚感がある仕上がり
※「スタッコ」もこの部類
■ スキン仕上げ(セラミック系)
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細かい石粒を吹き付ける高意匠仕上げ
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高耐候・高耐久
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高級感のある質感が魅力
■ 砂壁調(ジョリパット等)
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コテ模様を自由にデザイン
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例:
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ラフ仕上げ
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ウェーブ仕上げ
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スクラッチ(引きずり)
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さざ波模様
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オリジナリティを出したい方に人気
③ ALCパネル外壁
■ フラット仕上げ
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下塗りで段差を埋めて平滑に
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シンプルな印象でモダン住宅に合う
■ 吹付タイル(厚付け)
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凹凸による耐久性・防水性がアップ
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立体感が出て豪華な印象に
■ ローラー仕上げ(シリコン・フッ素など)
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軽微な凹凸をつけるパターン
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クレーター模様やヘッドカットなども選べる
④ 金属サイディング
■ 単色仕上げ(フラット)
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金属のラインや柄がそのまま引き立つ
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スタイリッシュな仕上がり
■ 多彩模様(2色仕上げ)
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ストーン調・木目調の意匠性を再現
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高級感を演出できる
※既存の金属の柄によっては模様を変えにくい場合もあります。
⑤ 木板外壁
■ クリヤー仕上げ(保護塗装)
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木目を活かす自然仕上げ
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ウッド調の温かい雰囲気に
■ 着色仕上げ(ステイン系)
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色付きでも木目は残る
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ナチュラル系住宅に人気
■ 不透明塗装(ペンキ仕上げ)
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完全に色をのせるタイプ
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白・黒・ネイビーなど欧風デザインに向く
外壁の仕上げの種類(代表例)
1. リシン仕上げ
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粒の細かい砂を吹き付ける仕上げ
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ザラッとしたマットな質感
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和風住宅によく採用される
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ひび割れが目立ちやすいのが欠点
2. 吹付タイル(タイル吹き)
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中〜大粒の骨材を吹き付ける立体的な仕上げ
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重厚感があり耐久性が高い
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「スタッコ」もこの分類
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仕上げ方で模様(ゆず肌・タイル柄など)が変わる
3. ジョリパット仕上げ(仕上げ材による模様)
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左官材をコテで仕上げるデザイン性の高い仕上げ
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パターン例:
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ラフ仕上げ
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ウェーブ
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スクラッチ(引きずり)
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さざ波模様
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オリジナル模様が可能で意匠性が高い
4. 多彩仕上げ(多色模様)
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複数色を重ねて石材のような深みを出す仕上げ
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高級サイディング風の質感
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立体感と陰影が強調される
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高価格帯の意匠仕上げ
5. 単色塗装(フラット仕上げ)
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外壁表面の凹凸をそのままに、色のみを均一に塗装
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サイディング・ALCに多い
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スッキリしたシンプルな印象に
6. ヘッドカット仕上げ
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吹付タイルをローラーで均すことで平たい模様にする
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「つぶし仕上げ」とも呼ばれる
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和洋どちらにも合わせやすい人気の質感
7. スキン仕上げ(石材調)
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細かい石粒を吹き付けて自然石のように仕上げる方法
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高級感があり耐候性も高め
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商業施設・洋風住宅などに多い
8. クリヤー仕上げ(透明仕上げ)
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サイディングの模様や木目をそのまま活かしたい場合に使用
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築10年前後までの外壁に適用されることが多い
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汚れをコーティングするような仕上がり
9. 木目調仕上げ(木部塗装)
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ステイン・キシラデコールなどで木目を活かす
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自然な風合いでナチュラルな印象
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ウッドデッキ・板壁によく用いる
守山区でよく選ばれる外壁仕上げの傾向
「どの仕上げが自分の家に合うかわからない…」という方のために、守山区で人気の仕上げパターンを紹介します。
1. サイディング×フラット仕上げ
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守山区では、新築やリフォーム問わず一番多いのが サイディングの単色塗装(フラット仕上げ)。
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シンプルでモダンな印象になり、和風・洋風どちらの住宅にも合わせやすいため人気です。
2. 多彩仕上げ(石目調・タイル調)
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高級感のある立体的な模様が好まれる傾向があります。
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特に洋風住宅や新築の戸建てで多く、石材やタイルのような深みのある仕上がりを求める方に選ばれています。
3. リシン仕上げ・ジョリパット仕上げ
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左官仕上げで落ち着いた質感を出したい場合に選ばれます。
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モルタル外壁に多く、柔らかい印象やナチュラルな雰囲気を出したい方に人気です。
4. 木目・クリヤー仕上げ
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自然素材の風合いを生かしたい住宅で選ばれることがあります。
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木板やサイディングの木目を活かしつつ、耐久性のある塗料で保護するケースが増えています。
守山区では、シンプルで飽きのこないフラット仕上げや、落ち着いた多彩仕上げ・左官仕上げが特に人気です。
ご自身の住宅に合った仕上げを選ぶときは、住宅の雰囲気や周辺環境、将来のメンテナンスも考慮すると、より満足度の高い外観に仕上がります。
イメージ通りの外壁模様に仕上げるには?
外壁塗装は一度仕上がると簡単にやり直しができません。
だからこそ、事前の準備と確認がとても大切です。
ここでは、“イメージしていた仕上がりと違う…”という失敗を防ぐためのポイントを紹介します。
① 必ず「塗り板サンプル」で色と質感を確認する
色見本帳だけでは、実際の外壁に塗った仕上がりとは必ず違って見えます。
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外壁の凹凸で影が変わる
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面積効果で実物は明るく見える
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太陽光・曇り空で色が変わる
こうしたズレを防ぐためには、A4サイズほどの 塗り板サンプル(実際に塗料を塗った板) を確認するのが最も確実です。
ポイント
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実際の外壁に当てて見る
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屋外の日影・日向で見比べる
② 模様仕上げは「試し塗り(テスト塗装)」を依頼する
リシンや吹付タイル、ジョリパットなど“模様”がつく仕上げは、職人の施工方法によって仕上がりが変わります。
そのため、外壁の一部分に試し塗りをしてもらい、
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粒の大きさ
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凹凸の深さ
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模様の出方
を確認することが重要です。
言葉だけでは伝わりにくいので「見て判断」することが一番確実です。
③ 完成イメージを業者と共有する(写真・実例が有効)
「こんな雰囲気にしたい」という感覚的な希望も、写真で示すと伝わりやすくなります。
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好みの外壁の写真
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メーカーの施工例
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SNSの外壁デザイン画像
これらを業者に見せることで、仕上げの方向性が一致し、施工後のズレが減ります。
④ 外壁材に合った仕上げを選ぶ
実は、外壁材によって 向いている模様と向いていない模様 があります。
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サイディング → 多彩仕上げ・クリヤー・単色仕上げ
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モルタル → 吹付タイル・リシン・ジョリパット
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ALC → 吹付・フラット仕上げ
素材との相性が悪い仕上げを選ぶと、
「思っていた模様にならない」「長持ちしない」
というトラブルに繋がるので、業者に必ず相談しましょう。
⑤ 工事前の「打ち合わせ書類(仕様書)」は必ず残す
仕上げ模様は、
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使用する材料
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施工方法
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塗り回数
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ローラーの種類
などで結果が変わります。
これらを曖昧にしたまま工事を進めると、仕上がりの認識違いが起きやすいため、
仕様書として書面に残すことが大切です。
⑥ 職人の技術力が仕上がりを大きく左右する
特に「模様仕上げ」は、職人の腕によって仕上がりが天と地ほど変わります。
口コミや施工実績をしっかり確認し、模様仕上げが得意な業者を選ぶことが、満足度の高い外壁に仕上げる最大のポイントです。
外壁仕上げを工夫する方法
1. 模様のパターンを変えて立体感を出す
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リシンや吹付タイル、ジョリパットなどは、施工方法で模様の大きさや凹凸の深さを変えられます。
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工夫例:
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粒を大きくして重厚感を出す
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ローラーの方向で動きを出す
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コテで引きずるように模様を付ける
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2. 色の重ね塗りで陰影を作る
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単色ではなく、複数色を組み合わせる多彩仕上げにすると、陰影や深みが出て高級感が増します。
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石材風やタイル風の質感を出すことも可能です。
3. 光沢・マットで印象を変える
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塗料の光沢によって雰囲気が大きく変わります。
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マット系 → 落ち着いた自然な印象
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半光沢・艶有り系 → 高級感・モダンな印象
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外壁材や周囲の景観に合わせて選ぶと統一感が出ます。
4. 外壁材に合った仕上げを選ぶ
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サイディング → フラット・クリヤー・多彩仕上げ
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モルタル → リシン・吹付タイル・ジョリパット
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ALC → フラット・吹付
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木板 → 木目活かし・ステイン塗装
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素材との相性を考えることで、仕上がりが美しく長持ちします。
5. ポイント塗りでアクセントを付ける
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外壁全体を同じ仕上げにするのではなく、
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角や玄関周りに異なる模様や色を入れる
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上下や左右で質感を変える
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これにより単調にならず、住宅全体の印象をおしゃれにできます。
6. サンプルや試し塗りで確認する
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模様の大きさや陰影の出方は、写真や見本帳だけではわかりにくいです。
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実際に塗ったサンプル板で確認することで、理想の仕上がりに近づけることができます。
まとめ
外壁の仕上げ模様は、色以上に住宅の印象を左右する重要なポイントです。
リシンや吹付タイル、ジョリパット、多彩仕上げなど、素材や施工方法によって表情は大きく変わります。
イメージ通りの仕上がりにするためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
外壁塗装は、家の寿命や美観にも直結する大切な工事です。
事前の確認と業者とのしっかりした打ち合わせで、思い描いた通りの仕上がりを手に入れましょう。
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区 外壁塗装専門店有水塗装店の外壁塗装ブログをお読みくださり、誠に有難うございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
外壁塗装のご質問等がございましたらお気軽に名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区 外壁塗装専門店有水塗装店へお問い合わせください。
⇩施工事例⇩
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