外壁塗装で色あせしない人気な色とは?
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■ そもそもなぜ外壁は「色あせ」するのか?
外壁が色あせしてしまう主な原因は、紫外線・雨風・温度差などの外的ダメージによって塗膜の性能が低下するためです。外壁塗装に使われる塗料の色は「顔料」と呼ばれる色の成分で作られていますが、この顔料が劣化すると色が薄く見えたり、くすんで見えたりします。
特に大きな要因は以下の3つです。
1. 紫外線による劣化(最も大きな原因)
太陽光に含まれる紫外線は、塗膜の樹脂を分解し、顔料を劣化させます。
特に濃い色ほど紫外線を吸収しやすく、色あせが早く進む傾向があります。
2. 雨・湿気による分解
雨によって塗膜が膨張と収縮を繰り返し、そのダメージが積み重なって劣化を早めます。
顔料が流れ出したり、変質したりすることで、徐々に色が薄くなることもあります。
3. 温度差による熱ダメージ
夏の猛暑・冬の低温といった気温差は外壁に大きな負荷をかけます。
特に日当たりの良い南面や西面は高温になりやすく、熱による劣化が早く進みます。
■ 色あせは“自然現象”だが、色選びで大きく差が出る
外壁の色あせは避けられない自然現象ですが、
色の選び方・塗料の選び方によって色もちが大きく変わります。
・紫外線に強い色(グレー・ベージュ系)
・無機やフッ素など耐候性の高い塗料
・日当たりに合わせた色選び
これらを意識することで、10年後の見た目は大きく変わります。
■ 色あせに強い!人気カラーとは?
外壁の色あせを防ぐには、塗料の性能だけでなく、色自体の特性も大きく関係します。色によって紫外線の吸収度が異なるため、色あせのスピードにも差が出るのです。ここでは、色あせに強く、人気の高いカラーを紹介します。
1. グレー系
色あせへの強さ:濃すぎないトーンが紫外線の影響を受けにくく、長期間変色が目立ちにくい
グレーは落ち着いた雰囲気を出しやすく、紫外線の影響を受けにくい色として人気です。
明るすぎず暗すぎないトーンを選ぶと、色あせが目立ちにくく、建物全体の印象も長く美しく保てます。
2. ベージュ系・アイボリー系
色あせへの強さ:明るめの色味は紫外線の影響を受けにくく、色あせが目立ちにくい
ナチュラルで温かみのあるベージュやアイボリーは、どの時期でも外観が柔らかく見えるため人気が高い色です。
比較的色あせしにくく、汚れも目立ちにくいため、メンテナンス負担を減らしたい方におすすめです。
3. ブラウン系
色あせへの強さ:中間色のため、紫外線や雨風による変色が比較的ゆるやか
茶系の落ち着いた色も色あせしにくい傾向があります。
特に外壁と屋根の色を統一したい場合や、自然な印象を演出したい場合に人気です。
4. ホワイト系(明るめ白)
色あせへの強さ:もともと明るい色は色あせが目立ちにくいが、紫外線による黄ばみには注意。耐候性の高い塗料との組み合わせで長持ち
ホワイトは建物を明るく見せる効果がありますが、紫外線での黄ばみや色あせが起こりやすい色でもあります。
しかし、耐候性の高い塗料と組み合わせることで美しさを長持ちさせることが可能です。
■ ポイント
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濃い色は紫外線を吸収しやすく色あせが目立ちやすい
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薄めの落ち着いた色は色あせが目立ちにくく、耐久性が高い
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塗料の耐候性と組み合わせることで、より長持ちする外観に
■ 色あせしやすい色の特徴とは?
外壁の色あせは避けられませんが、色によってそのスピードには大きな差があります。特に濃い色や鮮やかな色は、色あせが目立ちやすくなる傾向があります。ここでは、色あせしやすい色の特徴をまとめます。
1. 濃い赤・ワインレッド系
赤系の色は紫外線を吸収しやすく、顔料が劣化しやすいため、数年で色あせが目立ちやすいです。
鮮やかで華やかな印象を出せますが、耐久性を考えるとこまめなメンテナンスが必要になります。
2. 濃い青・紺色系
青系も紫外線による影響を受けやすく、色あせするとグレーっぽくくすんで見えやすい色です。
屋根と組み合わせる場合などは、塗料選びに注意が必要です。
3. 黒系・ダークグレー系
黒や濃いグレーは熱を吸収しやすく、外壁の膨張・収縮を促進するため、塗膜劣化が早まり色あせが進みます。
重厚感を出せますが、耐久性と色あせ対策を考える必要があります。
4. 鮮やかすぎる原色系
黄・青・緑などの原色系は、塗膜の顔料自体が紫外線で分解されやすく、鮮やかさが失われやすいです。
デザイン性は高いものの、長期間の色もちを優先する場合は避けたほうが安心です。
■ 色あせを抑えるためのポイント
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濃い色や原色はどうしても色あせしやすい
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日当たりの強い面は色あせが早くなる
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色あせに強い塗料(フッ素系・無機系)との組み合わせで持ちを延ばせる
■ 色あせを防ぐ最大の秘訣は?
外壁の色あせは避けられない現象ですが、正しい塗料選びと色選びを組み合わせることで、長く美しさを保つことができます。
ここで押さえておきたい、色あせ対策のポイントをまとめます。
1. 耐候性の高い塗料を選ぶ
色あせ防止の最も重要なポイントは、塗料の性能です。
特に以下の塗料は色あせに強いとされています。
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フッ素塗料:紫外線や酸性雨に強く、10年以上美しさを保てる
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無機塗料:色あせや劣化に非常に強く、耐久性が高い
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シリコン塗料(高耐候タイプ):コストと耐久性のバランスが良く人気
2. 色のトーンを落ち着かせる
濃すぎる色や鮮やかすぎる色は紫外線を吸収しやすく、色あせが目立ちやすくなります。
グレー系やベージュ系、ブラウン系など、落ち着いたトーンの色を選ぶことで、色あせが目立ちにくくなります。
3. 日当たり・面ごとの色の工夫
南面や西面など日当たりの強い場所は、色あせが進みやすい傾向があります。
外壁全体のデザインを考えつつ、面ごとにトーンを調整することで、劣化の差を目立たなくできます。
4. 定期的なメンテナンス
どんなに耐久性の高い塗料を選んでも、年数が経てば必ず劣化します。
外壁の定期点検と、必要に応じたメンテナンス塗装を行うことも、色あせを最小限に抑える秘訣です。
■ 色あせしやすい色 vs 色あせしにくい色の比較表
| 色のタイプ | 色あせのしやすさ | 人気の理由 | メンテナンスのポイント |
|---|---|---|---|
| 赤系・ワインレッド | 高い | 華やかで存在感がある | 色あせが早いため、小まめな再塗装や耐候性塗料の使用が必要 |
| 青系・紺色 | 高い | クールで落ち着いた印象 | 色あせするとくすみやすく、紫外線対策塗料を選ぶと長持ち |
| 黒系・ダークグレー | 高い | 重厚感や高級感 | 熱を吸収しやすく塗膜劣化が早いので耐候性の高い塗料で塗り替え |
| 原色系(黄・緑など) | 高い | デザイン性が高い | 面積を抑えてアクセントとして使うと色あせが目立ちにくい |
| グレー系 | 低い | 落ち着きがあり流行に左右されない | 明るめトーンを選ぶと色あせが目立ちにくい |
| ベージュ系・アイボリー系 | 低い | ナチュラルで温かみがある | 紫外線の影響を受けにくく、汚れも目立ちにくい |
| ブラウン系 | 低い | 重厚感や落ち着きのある印象 | 中間色で色あせがゆるやか、耐候性塗料との相性も良い |
| ホワイト系(オフホワイト) | 低い | 明るく清潔感がある | 黄ばみには注意、耐候性塗料で長持ち |
■ ポイントまとめ
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塗料選びが最大のポイント
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濃すぎる色・原色は避ける
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日当たりに応じた色使いで目立たなくする
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定期メンテナンスで長持ちさせる
■ 色あせするとどんな影響があるのか?
外壁の色あせは見た目の問題だけでなく、建物全体の印象や耐久性にも影響を与えることがあります。ここでは、色あせによる主な影響を解説します。
1. 建物の美観が損なわれる
色あせは最も目に見える形で影響します。
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元の鮮やかさが失われ、くすんだ印象や古びた印象になりやすい
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隣家や街並みとの調和が崩れ、外観全体の見栄えが悪くなる
2. 家の印象や資産価値への影響
外壁の見た目は家の第一印象に直結します。
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色あせが目立つと、「手入れされていない家」という印象になり、資産価値にも影響する可能性があります
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将来的に売却やリフォームを検討する際、印象の悪化が査定に影響することもある
3. 塗膜劣化による耐久性低下の前兆
色あせは単なる見た目の変化だけではなく、塗膜が劣化し始めているサインでもあります。
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紫外線や雨風で塗膜が弱くなり、ひび割れや剥がれ、雨漏りリスクにつながることもあります
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早めに対策すれば、補修や再塗装で長持ちさせることが可能
4. メンテナンスコストの増加
色あせを放置すると、劣化が進みやすくなり、塗り替えや補修にかかる費用が増える場合があります。
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初期段階で塗料や色を見直すことで、長期的なコストを抑えることができます
■ ポイントまとめ
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色あせは見た目の問題だけでなく、建物の印象や資産価値にも影響
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色あせは塗膜劣化のサインでもある
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早めの点検・補修・塗り替えで被害を最小限に抑えられる
■ 後悔しない色選びのポイント
外壁塗装で最も大切なのは、長く美しさを保ちながら、自分好みの色を選ぶことです。色選びを間違えると、数年後に「思った印象と違った」と後悔してしまうことも。ここでは、失敗を防ぐためのポイントをまとめます。
1. 実際の建物でシミュレーションする
カタログやサンプルだけでは、光の加減や建物との相性を正確に把握できません。
カラーシミュレーションや塗装見本を使い、実際の建物に近い状態で確認することが重要です。
2. 耐候性・色あせに強い色を意識する
紫外線や雨風の影響を受けにくい色、落ち着いたトーンの色を選ぶことで、数年経っても美しさを保ちやすくなります。
前章で紹介したグレー系・ベージュ系・ブラウン系は長持ちしやすくおすすめです。
3. 屋根や周囲の景観とのバランスを考える
屋根や隣家、庭木など、周囲の景観と調和する色を選ぶことも大切です。
周囲と調和する色を選ぶと、落ち着きのある印象になり、長く飽きずに暮らせます。
4. 面ごとのアクセントカラーを上手に使う
外壁の一部にアクセントカラーを入れると、おしゃれで立体感のある仕上がりになります。
ただし、濃すぎる色や原色は面積を抑えて使うと、色あせが目立ちにくくなります。
5. 長期的なメンテナンスも考慮する
どんなに気に入った色でも、メンテナンスや塗り替えのしやすさを考えることが大切です。
耐久性の高い塗料や、次回の塗り替えで調整しやすい色を選ぶと、将来的な負担も少なくなります。
■ まとめ
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実際の建物でカラーシミュレーションを確認する
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耐候性・色あせに強い色を選ぶ
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屋根や周囲の景観と調和させる
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アクセントカラーは面積を調整する
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長期的なメンテナンスも意識する
■ 最後に・・・
外壁塗装の色あせは避けられない現象ですが、塗料選びと色選び次第で長持ちさせることができます。耐候性の高い塗料を使い、グレー系やベージュ系など落ち着いた色を選ぶことで、10年以上美しさを保つことも可能です。また、屋根や周囲の景観とのバランスや、アクセントカラーの使い方を工夫することで、飽きのこないデザインに仕上げられます。
色あせを抑える最大の秘訣は、長期的な視点で塗料と色を選び、定期的にメンテナンスを行うことです。
外壁の色選びで後悔しないためにも、実際の建物でのシミュレーションやプロのアドバイスを活用しながら、自分好みで長く楽しめる外壁を目指しましょう。
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